地域で豊かに暮らすために

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地域に暮らす皆さんと一緒に住みやすい街づくりをしています

超高齢社会における健康寿命~健康寿命をより延ばすには?~

高齢化社会から今や超高齢社会へ

我が国は1970年に全人口に占める65歳以上の高齢者の割合が7%を超えて『高齢化社会』へ、次いで24年後の1994年には14%を超えて『高齢社会』へ、そして2007年には21%を超えて『超高齢社会』に突入しました。2008年には人口減少が始まり、少子高齢化と相まって、今後高齢化はますます加速していくことが予想されています。内閣府の平成29年版高齢社会白書によると、2016年10月1日現在の高齢化率は27.3%、高齢者数は3,459万人で、実に国民の4人に1人以上が高齢者です。2065年には、全人口の約25%が75歳以上の後期高齢者になり、65歳以上の高齢者の割合も38%を超えるとの推計が出ています。日本の高齢化率は世界でも大変高く、今後もハイスピードで進んでいく見込みです。

平均寿命と健康寿命

歳を取るにつれて誰しも気になり始めるのが寿命です。寿命とは、一般的に「平均寿命」(0歳時点で何歳まで生きられるかを統計から予測した平均余命)のことですが、最近よく話題になっているのが「健康寿命」です。健康寿命とは、日常生活を制限されることなく、心身ともに自立して健康的に生活を送ることのできる期間のことをいいます。日常生活の制限とは、介護や病気などを指し、自立して元気に過ごすことができない状態です。とても長生きの方でも、長期間にわたり介護や入院が必要であれば、健康寿命は短いということになります。つまり、平均寿命と健康寿命にあまり差がないと、亡くなる直前まで健康に過ごしていたということになり、平均寿命に比べて健康寿命が短くなると、不健康な状態が長いということがわかります。2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱して以来、平均寿命を延ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を延ばすかに関心が高まっています。健康寿命が「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されているため、平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。2016年において、この差は男性8.84年、女性12.35年でした。今後、平均寿命が延びるにつれてこの差が拡大すれば、健康上の問題だけではなく、医療費や介護費の増加による家計へのさらなる影響も懸念されます。長生きするだけではなく、健康で過ごせる期間である健康寿命を延ばすことが大切です。健康に配慮する一方で、こうした期間に対する備えも重要になります。

平均寿命と健康寿命の差とは

厚生労働省のデータによると、近年、平均寿命と健康寿命の差が拡がってきています。2001年の男性の平均寿命が78.07歳に対して、健康寿命は69.40歳で、その差は8.67年でした。つまり、統計的には、健康でない状態になってから8.67年後に亡くなるということです。同じ年の女性の平均寿命は84.93歳に対して、健康寿命は72.65歳で、その差は12.28年でした。それが2013年のデータでは、男性の平均寿命80.21歳に対して健康寿命が71.19歳で、差は9.02年。2001年の8.67年と比較すると差が大きくなっています。2013年の女性のデータでは、平均寿命86.61歳に対して健康寿命が74.21歳で、差は12.40年となり、2001年の12.28年と比べて、やはり長くなっています。データ上では、病気などによって介護や支援などが必要になってから亡くなるまでに、男性では約9年、女性では約12年もの時間があることになります。このデータから、平均寿命に着目することより、健康寿命を延ばしていく必要性がよくわかります。この差が広がらないよう、健康維持に努めて介護や寝たきりといった生活をできるだけ少なくすることが大切です。

介護や支援が必要になる原因

介護や支援が必要になる原因にはどのようなものがあるかといえば、要支援者・要介護者合計での1位は「認知症」、2位「脳卒中」、3位「高齢による衰弱」という結果が出ています。これ以外の原因として、関節疾患、骨折・転倒などもあがっていますが、これらの骨や関節、筋肉などの運動器の障害がロコモティブ・シンドロームです。ロコモティブ・シンドロームは加齢により誰にも起こりうる現象ですが、骨折や転倒につながり、それが原因で介護が必要な生活になる可能性が大きいことから、予防が非常に重要だと言えます。

平均寿命と健康寿命の差を埋めるために自分ができること

ロコモティブシンドロームを避けるには、筋肉・関節・骨などの運動機能を維持することが大切です。シニアの場合、飛躍的に筋力をアップさせることが目的ではなく、あくまでも運動機能を落とさないことが目的なので、「ハードなトレーニングをしなければ」、と気負う必要はありません。散歩を兼ねたウォーキングや簡単なストレッチ、1階分だけ階段を使って歩く、など日常生活でできる範囲で無理せず行いましょう。また、認知症予防のために、脳を積極的に使って活性化させたいものです。知らなかったことを学び直す、読書をするなどの知的活動や、絵を描いたり短歌や俳句を作ったりするなどの創作活動は脳にとっても、精神面にとっても大きなプラスの影響を与えます。忘れてはならないことが、このような肉体的・精神的にアクティブな毎日を支えるのは、食事と睡眠ということです。食事では栄養面にも気を配り、バランスよく食べることを意識しましょう。また、年齢を重ねると睡眠時間が短くなったという方もいるため、ご自身の睡眠の質が満足いくものかどうか、今一度振り返ってみることも大切かもしれません。

自分らしい豊かな生活を維持する

健康寿命を延ばし、生き生きと健康に過ごすためには、自分らしい生活スタイルを維持することが大切です。高齢者であるから、または体力が衰えてきたから、という理由で多くのことを制限してしまうのは、大変もったいないことです。いくつになっても、好奇心を刺激してくれるものが身近にあり、ワクワクする感情を持ち続けることもとても大切なことです。日頃から皆さんにぜひ心がけておいていただきたいのは、心身が元気なうちから医療的ケアや介護ケアが必要になった場合のことも念頭に置いておくことです。

最後に

日常生活の中でちょっとでも心身のレベルダウンを感じ始めたり、介護不安を覚えるようになった時の相談先として役に立つのが、地元の地域包括支援センターです。流山市、松戸市、柏市、野田市など近隣にお住まいの皆様!それぞれの市町村の区域によって担当の地域包括支援センターが決まっていますので、各市役所のホームページや市のガイドブックなどでお調べの上、気軽にお電話または直接来所してみてはいかがでしょうか?

なお、おのおのの地域包括支援センターには、社会福祉士、保健師、ケアマネジャーがいて、各種の相談に応じるほか、要介護や要支援の前段階である介護予防レベルから要支援レベルになると、担当のケアマネジャーがケアプランを作成してくれて、各種のサービスを受けることができます。

心身のレベル低下は足腰から来ますが、室内を移動する際に何もつかまらなくても歩けるレベルが、何かにつかまらないと転倒しそうだと感じた時点が相談のタイミングの目安です。最近は、体を動かすリハビリ専門の短時間型デイサービスなどもあり、一般のデイサービスにしても、プログラム内容が実に多様で楽しく、他の利用者の方と知り合いになれたりして、精神の活性化にもつながります。そんなサービスはまだ必要ないと高をくくる前に、まずはお試しから始めて日常的に利用していき、心身のレベル低下の予防を図ることが、当面の介護不安を解消したり、健康寿命を延ばす大きな秘訣になります!

<参考文献>
●公益財団法人 生命保険文化センターホームページ  「健康寿命とはどのようなもの?」
●厚生労働省ホームページ 「平成28年版厚生労働白書-人口高齢化を乗り越える社会」

流山北高等学校へオンライン授業

2020年度の流山北高等学校の授業は緊急事態宣言の影響で6月からスタートし、3年生10名の学生が参加されています。
コロナ渦で集合が出来ない中、どうやって授業を行えば良いか。
先生方と打ち合わせを重ね、今年度はオンライン授業としました。
音声や画像など課題が山積でしたが、学校ではプロジェクターを用意して下さり黒板に張り付け大画面で授業が可能になりました。
授業の内容の例としては、『認知症サポーター養成講座』を実施しました。
学生達には修了の証としてオレンジリングが配られ、「認知症を自分事として考える」と振り返りがありました。
講師である北部包括支援センターの石川さんは「オンラインで講座が出来れば、
集合が難しかった方など幅広い層に認知症サポーターを普及できる良い機会だ。」と嬉しそうに話されました。
翌週の授業では、地域の東葛病院の高橋医師による、新型コロナウイルスについての講義を頂きました。
一般的な感染症の理解から、社会で取り組める感染対策まで、地域を守るために若い世代の理解を深めどんどん波及してほしいと、
力強いメッセージを頂きました。
誰もが住みやすい地域づくりをテーマに地域の皆さんに講師をして頂きながら、学生達と一緒に取り組んで行きます

授業担当 赤澤

コロナに負けず、健康第一

写真日常生活において自分の身の回りのことは何でもできるという高齢者の方にとって、
普段から気をつけておかなければいけないのは、徐々に身体や認知面の働きが低下し、
ある日気が付いたら、歩くことや基本的な生活動作が行ないにくくなっていたり、
虚弱が進んで自宅内に閉じこもったり、じっとしていることが多くなっていたりすることです。
このところの新型コロナウイルス予防策の一つに、不要不急の外出の自粛がありますが、
虚弱の進行に相まって過度な自粛をするあまり、
自宅内での閉じこもりや生活不活発(自宅内で体を動かさないこと)を助長してしまうことには十分な注意が必要です。
そこで、今後の新型コロナウイルス予防と閉じこもりや生活不活発の解消の両立を考えながら、
この夏を乗り切るために必須の熱中症対策も合わせて、
いくつかの文献を交えて以下のようにまとめてみました。高齢者の方ご自身はもちろん、ご家族の皆様もぜひ参考になさってみて下さい。

詳細はこちら

ご自宅で簡単にできる体操を1分動画で配信中
https://www.instagram.com/p/CBkWXqpnu_v/

記事担当 阿部

流山市で初開催RUN伴ながれやま2019活動報告

令和2年1月23日に行われた医療と介護をつむぐ会にて、令和1年11月2日に流山で、初開催となる認知症啓発イベントのRUN伴の活動報告をさせていただきました。
最初は、小規模の人数でしたが準備などを通して、医療*福祉分野で働いている多くの方に支えられました。
その支えもあり、当日は笑顔でタスキを繋ぐことができ、活動を通して地域の繋がりも作ることが出来ました。
今後もその繋がりのもと、誰もが安心して暮らせる地域を目指していきます。

実行委員長 小嶋一輝

ベッド上でも洗髪ができる(全国版 読売新聞に掲載頂きました)

体調不良などで、入浴できない方に対して体を拭く事はあってもベッド上でシャンプーをする事は、手間や技術が必要で大変難しいケアでしたが誰もが清潔で爽快感を得てほしいと、開発されたのが「パパットケリー」です。
難しい技術は必要とせず、短時間で準備できるのが特徴です。
ハートケア流山では製品の開発にあたり、極一部ですがお手伝いさせて頂きました。
人の力だけでは出来ないケアが製品と共ならば出来るようになる事を学ばせていただきました。
こちらは世の中に必要と、「全国版 読売新聞」より取材に来られ2020年1月30日の朝刊に掲載頂きました。
その内容は著作権の関係でこちらに掲載することはできませんが、ハートケア流山に保管してありますので、お越しになり是非ご覧ください。

ご購入の方はこちらをご覧ください。

株式会社 ワノケア(https://wano.care/)

使い方(https://www.youtube.com/watch?v=_yutfsQsRx8)

認知症VR体験行われる

流山市が主催となり、「認知症VR体験」が流山北高等学校にて開催されました。
流山市としては、地域の若者が認知症をよく理解してほしい。認知症サポーター養成講座を修了した若者ならば、VR体験で得るものは更に大きくなるだろうと考えられ、ハートケア流山で行われている、流山北高等学校「インターンシップ保健実習」の学生を中心に実施する事になりました。
※認知症サポーター養成講座に関しては、北部地域包括支援センターが行って下さいました。

認知症VR体験の様子を東京新聞に掲載して頂きましたのでご紹介致します。
こちらの記事をご覧下さい。

東京新聞の記事
https://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/202001/CK2020011202000124.html

千葉県老人保健施設協会 事例研究発表大会 優秀賞受賞

この度、研究事例発表会に挑戦して、今迄は何となく介護のお仕事をこなすだけで、精一杯でしたが、働く意味を深く考える機会となりました。
世の中を良くしたいと思ってはいても、こんなちっぽけな自分に何が出来るのだろうと半ば諦めて人生を過ごして来ました。介護のお仕事をする時の自分の思い、考え方によって日々の業務は随分と変わると思います。
これからも技術、知識を学び、身につけてより良い介護をして行きたいと思います。
このような機会を与えて下さいましてありがとうございました。

訪問介護事業所ハートケア流山 長井久美子

医療と介護をつむぐ会にて「看取り」を考える

8月22日に流山市で行われた令和元年第2回介護と医療をつむぐ会にパネリストとして参加させて頂きました。今回は「看取り」について学ぶ研修で「本人が自分で意思決定できるように」どのように支援したか、その際に感じた葛藤や困った事などを各職種の代表者がパネリストとして事例発表・質疑応答を行いました。
ご本人の希望に対しての医学的なリスクや、ご本人・ご家族への声のかけ方、最期まで看取りに関わってきたスタッフへ対するフォローなど、多くの参加者が実際に直面し悩み、葛藤したということがわかりました。悩みを参加者で共有し実際にどのように対応したかを聞くことができたのはとても貴重な時間となり、今後に大きく活かせるものになりました。

介護老人保健施設ハートケア流山 訪問リハビリ 竹本 

全国大会最優秀賞を受賞

ハートケア流山は2018年度全国老人保健施設大会に参加し「老健は地域づくりの担い手です。地域包括教育システムの構築について」の研究発表を行いました。 全国より集まった1097演題中12本のみ選ばれる、最優秀賞を受賞しましたので ご報告致します。ご協力頂いた地域の皆様に感謝申し上げます。 2019年11月20日(水)に、大分県別府市で行われる表彰式に出席させて頂きます。

北自治会のお祭り準備

ハートケア流山には家族と地域を支援する会があります。今回は地域の北自治会のお祭り準備に参加しました。 準備の際には、「もっと速く頼めばよかったよ」「お神輿があるから良かったらハートケアの夏祭りでも使いませんか」 「又来年も来て下さい」と会話が飛び交いました。これぞ助け合いの精神!!今後もこのような地域との繋がりを大事にしたいと思います。 ※御神輿をお借りすることとなりました

ハートケア流山納涼祭

ハートケア流山の納涼祭は、地域の方々に支えられ成り立っています。 むぎの会の皆様によるパフォーマンスは会場を沸かせ、 なんと今年は地域の北自治の皆様から御神輿を お借りし一緒に施設内を回って頂きました。又日ごろよりお世話になっているボランティアの方々にも 参加していただき感謝を伝えるセレモニーを行いました。 皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

傾聴ボランティア

まちづくりをされている『machimin』の皆さんはこう言います。
認知症や高齢者への理解を深めて、地域の高齢者ともっと身近になりたいです。
利用者様とお話をして文化を知りたい。傾聴のボランティアとして活動させてもらえませんか?
とお話を頂き、2019年8月2日に実施しました。

傾聴活動をしながら、プロのイラストレーターである「はしもと あや」さんが施設の様子を描いてくれました。
素敵なイラストをプレゼントして頂き本当にありがとうございます。

詳しくは以下のリンク先をご覧下さい。 赤澤
https://www.instagram.com/p/B0rRvNPBMR0/

ホームページリニューアル

当施設は2019年4月ホームページリニューアルを行いました。ここでは『人とのコミュニケーションを大事にし、自分の住む地域を応援する施設であること』を伝えたいと考えています。

しかしながら最初からホームページにビジョンがあったわけではありません。私たちは、介護や医療の専門家で、ホームページの構成やあり方をよく知りませんでした。そこで、地域の流山市にてまちづくりで活躍されている手塚さんを講師に招き、半年間のプロジェクトとし活動しました。

詳しくは手塚さんの記事をご覧ください
https://www.facebook.com/2335350930024765/posts/2664053010487887?sfns=mo

千葉県介護コンテスト

平成31年3月千葉県介護福祉士会主催の介護の魅力をテーマにした「スピーチ」と「介護実践」を披露し、ハートケア流山の中島友美さんが準優勝の快挙です。

地域連携アクティブスクール

私たちは県立流山北高等学校の地域連携アクティブスクールを推進しています。地域の介護力向上に向けて、市内にある別々の法人が横並びになり介護や看護の専門職でなくても介護の基礎的な知識があれば、誰もが安心して生活できる地域になると思い活動しています。詳しくは、「流山市地域みっちゃく生活情報誌なちゅら」に掲載して頂いた記事をご覧ください。

ご覧の皆様で興味がある方は、毎週水曜日の午前中に授業を行なっていますので是非ともご連絡下さい。
電話:04-7178-2200 担当:赤澤、雨澤

今後の住まいは自宅か施設かの方向性フローチャート

今後の住まいは自宅か施設かの方向性フローチャート

家族がいざ介護が必要になった時、誰に相談し、自宅にて介護サービスを利用しながらそのまま在宅生活を継続するか、あるいは施設に入って全般的なサービスを受けながら家族の介護負担を軽減するかなど、今後の方向性をいち早くフローチャートでご案内します。

施設選びフローチャート

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介護施設の種類は多岐にわたるため、おおまかにニーズ別のフローチャートでわかりやすく誘導し、施設選びの絞り込みに役立てます。

施設選びナビ

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さらに種類別の施設の特徴等の概要を解説し、より適切な種類の施設が選べるよう情報提供します。

リハビリ紹介~ご利用者の力を引き出す支援~

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